2006.01.10

ひらかたハーフマラソン 完走記

1月9日、成人の日に枚方市で開催された
第29回 新春走ろうかい ひらかたハーフマラソン」 のメモと完走記

hirakata-01


 お正月でぶくぶくになっているお腹を揺らしながら、新成人をお祝い。
 2週間後には地元高槻のハーフ。共に淀川河川敷がコースの一部となる。
 
10/28 一般男子ハーフマラソンの部にエントリー
12/17 ナンバー通知証が届く
01/01 走り初め14km
01/02 キロ5.18 & 4.55ペースで5km 2本
01/03 キロ5.40 & 4.55ペースで5km 2本
01/04 高槻ハーフコース試走(バテバテ)
01/05 仕事が始まり走れず
01/06 仕事が始まり走れず、体重激増
01/07 キロ4.26 & 4.46で3kmと5km その後テニス
01/08 軽くジョグしよと思っていたが、止め。体重が64.4kgまで増加。

目標:5min/km のイーブンペースでとにかく完走


福知山三田とロードでの撃沈が続いているので、笑顔でゴールしたい(^.^)

【完走記】
06:30 起床。いやな寝汗をかいている(>_<)
  買置きがなく、バナナ1本食べて出発の準備。
  アップがてら、自転車で会場に向かう予定。
  今日のウェアは下は福袋のナイキロングパンツ、上はミズノの長袖Tシャツ。
  防寒にこれまた福袋のナイキのジャケットとパンツ。と、お初ものが多い。

07:40 久しぶりに自転車置き場に行くと、タイヤの空気は抜け気味。
  時間がないのでそのまま出発。
  通勤に使っているルートで、会場の枚方大橋下の公園に向かう。
  途中、スーパーで食料を買出し。
  毛糸の帽子を忘れたので、寒くて耳が痛い。

08:20 会場に到着。自転車置き場に駐輪して受付に向かう。
  芝生は霜が降りて真っ白。少し風もあり、寒い。
  公園の池も凍っていた。
 
ちょっと並んで、受付を済ませて、開会式会場に移動。
お偉方の挨拶やら紹介やら、成人式のイベントらしく政治色が強い。

ハーフのエントリー数は、 一般男子795名 、一般女子198名。
その他200m〜10kmまで 22部門に分かれて健脚が競われる。
高校生、中学生、小学生、ちびっ子 も多く参加する。
そんな中で会場ではたばこ吸っている大人の姿が目立つ。
クラブの生徒を引率している先生も平気でプカプカ。
もう少し場所を考えて欲しい。

hirakata-02つまらぬ挨拶の後に、関西外国語大学・短期大学部チアリーダー部「パイレーツ」の皆さんによる応援が始まった。かなりハードな組立体操。お見事でした。


hirakata-03今日は福知山マラソンの時に購入したSKYSENSOR IGS CL-WIDE のデビュー。
一度も履いて走っていない(^-^;;;
足にフィットしなかったら、どうしよう。


ウォーミングアップに公園周回コースを1周してみた。
ハーフは公園内を1周してからゴールゲートに向かうが、結構長い。
最後の頑張りどころである。SKYSENSOR は225g と大変軽い。
半周ほどしたところにある一番な離れたトイレで小用をすませ、ゴールゲートを確かめて、アップ終わり。

いよいよ競技の開始。

09:30 二十歳男子の部スタート。
 何名かの新成人がスーツ姿で2km走るようだ。大変そう。
09:35 二十歳女子の部スタート
 2名の振り袖姿の新成人が 200m走る。もっと大変そう。

スタートを見届けて、スタート位置に移動。
前から10mくらいの場所に入り込む。寒い。

09:40 スタート。
  スタートロスは8秒程度。
淀川に沿った河川敷道路を進む。公園内のコースはそれほど広くはないが、さほど混雑した感じはなかった。
飛ばし過ぎに注意しながら、周りのペースに合わせて1kmポイントを目指す。
自分では結構頑張って走っていて、余裕がない感じである。
ようやく1kmの看板が見えてきた。大変分かりやすい。

1km 5.05.85 05.13.80
 頑張って走っているのに、このタイム。調子が悪いのか、すっごく不安。
これ以上はペースを上げられないので、同じペースで進む。

あれれ、2km の看板が見てきた。まだ、4分前だぜ。
2km 4.05.72 09.19.52
 距離表示が間違っている。正確なペースは分からないが、4.40くらいなのか。

1kmごとの看板を楽しみに足を進める。
背中に「お先にどうぞ」と書かれた女性ランナーを前方に見ながらしばらく走っていたが、軽やかな走りに付いて行けず、しだいに離されて行く。お先に行けなかった(^-^;;;
河川敷の景色は単調で街中の大会と比べて応援も少ない。
スタートしてすぐ枚方大橋を潜り、その後、淀川新橋、鳥飼仁和寺大橋、鳥飼大橋と4つの橋を通過するので、遠くから見える橋を目標にして走る。
河川敷のグランドでは少年野球や、ちびっ子(多分幼稚園児くらい)がラグビーしてたり、寒い中皆スポーツしている。

hirakata-05寒くて咽の渇きはなかったが、7kmの給水ポイントでスポーツドリンクをもらう。
9km手前で、折返してきた先頭ランナーとすれ違う。足の運びがまるで違う。
これまで風は若干の向かい風のように感じていたが、なぜか10km過ぎを折返してから、きつい向かい風を受けて走ることに。
13km過ぎの給水ポイントで水をもらう。
「マナーを守ろう」と書かれた大きなごみ箱にカップを捨てる。
淀川新橋を枚方大橋と勘違いして、あそこまで と思ったしまった。
間違いに気づいて、15kmポイントのペースが落ちる。
1kmのラップがサブ100を達成できる4.40を越えた区間が15km だけなので、サブ100の狙える絶好のチャンスと思えてきた。だが、まだ6kmほど残っている。大崩したら.....。
回りのランナーの入れ替りが少なく、4人ほどのランナーで、並走したり、先行したり、後から追いかけたり を繰返していた。そんな展開が大きな崩れを止めてくれたのだと思う。


18kmを過ぎて、あと3kmちょいで、残り17分。福知山や三田のように歩かなければ、サブ100を達成できる可能性がある。練習コースの公園内12周3kmの走りをイメージする。
枚方大橋下を通過して、20kmの標識。この手前でカメラマンがこちらを狙っている。
去年は下を向いて走ることが多かったので、今年は 前を見て元気に走ろう! と、ちょっと意識。

ここから公園内の周回コースに入るが、苦しくて、というか、いつもよりペースが速いので、さらにラストスパートすることはできなかった。
そして、今年の目標のひとつ、

笑顔で ゴ〜〜〜ル!

1時間37分15秒 (ネット1時間37分07秒)

hirakata-06イーブンペースで走り切れたことが一番の収穫。
練習ではこんなに速く走れたことがないのに、でき過ぎである。


hidenoelさんにアドバイスいただいた、フルで目標達成するための練習、5kmロングインターバル、も実行できないまま年を越してしまったが、埋め合わせができた感じ。

完走証をもらい、着替えて自転車で家路に向かう。
帰りは、足が張ってアップダウンがきつかった。


hirakata-04参加賞はアシックスのサイバードライ長袖Tシャツ。
なかなかよい。
干支の戌マークが可愛い。年男にとっていい記念である。
夜、酎ハイ500mLで祝杯。

次は2週間後の地元高槻でのハーフ。サブ100を続けられるだろうか?
2月5日の木津川のフルでサブ3.5を達成するステップにしたい。

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2005.12.12

第12回東山三十六峰マウンテンマラソン 完走記

12/11 京都で開催された 第12回東山三十六峰マウンテンマラソン メモと完走記

higashiyama-00大文字火床から京都の街を一望。
いい画像がないです。
生で見たほうがいいですよ。
走ってみませんか?



10/31 ランネットからのエントリー開始を待っていたが、主催者に問い合せ
  したところ、「その予定はない」 とのことで、申込書をリクエストしていた。
  金曜日に案内が届いたので、早速今朝、郵便局から振込み手続きを完了。
  多分、先着800人には、入れているだろう。
  比叡山から稲荷山までの30kmの片道コース。 
  タイムよりも、初冬の、しかも「昼間」のトレイルランを楽しみたい。
  ハセツネCUP は真っ暗け、だったので(^^ゞ
11/27 福知山でフル撃沈後、久々に紅葉見ながら裏山トレイルランしてみた。
11/29 通勤ジョグ
12/05 参加者番号通知がきた!
12/07 通勤ジョグ
12/09 最終調整
12/10 仕事が長引いて散髪できず。テニス教室で軽く汗を流す。
    ただ、ボールを追いかけすぎて、壁に激突。足の裏が痛い。
    24:40 就寝。

【完走記】

目標:自然を楽しみながら完走!

まったく経験のないトレイルコースなので、ペース配分がわからない。
案内によると、フルのタイム+/-30分が目安だそうだ。
幅を狭めて、福知山のタイムに+/-15分を目標にしてみる。
で、いろいろとアドバイスを頂いている「京都トレイルランナー」のまつださん
3時間完走のレースペースを参考にさせてもらった。
もちろん、1.17というファクタを掛けて、3時間30分を一応の目安とした。
これを印字して、お守り代わりにリストバンドに忍ばせて走る。

higashiyama-09


05:05 会場まで電車で1時間足らずなので、7時起床、7時30分に出発予定だったが
   目覚めてしまった(^^ゞ
 朝食に、ミニいなり5、ミニピーナッツパン3、いつもの大福1、ヨーグルト。
 今日も食べ過ぎ。学習していない(。_゜)☆\バキ
 会場は寒いだろうから、部屋を少し緩くしてトランスミッタを装着。ヒヤ〜〜。
 下は、ハセツネの時にもらった4DM をはいていく。
 最後まで迷ったのはシューズ。ロード用のシューズを用意していたが、
 玄関を出る瞬間、NewYork2090に変更した。
07:10 バスの時間まで時間があるので、股関節のストレッチ代わりに駅まで
 ウォーキング。40分足らずで到着。
 予定より1本早い阪急に乗れた。途中、日が射してきた。ただ、京都方面の
 空はどんよりと重たい。
 烏丸で地下鉄に乗換えて終点の国際会館で下車。参加者が大勢乗っている。
 改札を出るとスタッフの方が案内板を掲げていてくれた。おはようございます!
 駅から会場までは5分足らず。
08:50 会場に到着。

higashiyama-013色のゼッケンが風に揺れているのが見える。
まるで、洗濯物のよう。
関係ないが、幸せの黄色いハンカチ を思い出してしまった。

higashiyama-02昨年までは、色別(スタート別)に吊り下げられていたようだが、
今年は番号順に彩りよく吊り下げられている。
自分のゼッケンを見つけてもぎ取り、落ち着く場所に移動。


それにしても、寒い。山並みには先日の寒波襲来で降った雪が白く残っている。
T-シャツにゼッケンを付け、着替える。
ジョグで体を暖めようとしてもなかなか暖まらない。
と、金沢でお会いした のぐさん を発見。ごあいさつ。
ハセツネでお会いできなかったMARA さんを紹介していただいた。
あちらこちらで和気あいあいに再会を喜ぶ歓声がしている。
ロードレースには見られない心和む空間がある。
この空間はしまなみを思い出させてくれる。

この大会はスタート(宝ヶ池)とゴール(伏見稲荷)が離れた場所なので、
荷物を移動してもらわないといけない。
ということで、荷物を預ける時には防寒も脱がなければいけないことに
なる。ウィンドブレーカを着て走る人も多いが、持ってきていない。
大変寒い。ビニール袋を持ってくればよかったと、後悔。

higashiyama-0310:05 第一組(白ゼッケン)のスタートを見送る。
10:10 第二組(橙ゼッケン)のスタートを見送る。


さあーいよいよ第三組(青ゼッケン)の集合がかかる。
フル4時間9分以上のランナーのスタートなので、今回は前から3列目位に落ち着く。

スタートすると、宝ヶ池を1周してスタート場所の前を通過する。
第1組目がスタートして8分過ぎにトップが目の前を通過していった。
進行係の人が、

「この組の人は、あんなスピードで走ったらいけません!
 いい加減に走りましょう!」

と、和ましてくれる。

10:15 スタート。
 直ぐに左折して宝ヶ池の周回に入る。周回を終えた白ゼッケンのランナー
達が物凄いスピードですれ違う。
まつださん発見! 「まつださ〜〜〜ん」と声を掛けると「ミカンさん?
と確認するまもなく離れてしまった。

周回コースは平坦なので、飛ばしすぎないようにペースコントロール。
対岸には5分前にスタートした橙ゼッケンのランナーの列が続いている。
先が長いので、無理して追いかけたりはしない。
が、何人かの青ゼッケンの集団でスタート地点を通過する前に、
橙ゼッケンの女性を拾ってしまった。

舗装された一般道に出て、歩道橋を渡り、登山道入り口へ向かう。
ゆるい登り坂を頑張って登っていく。橙ゼッケンの集団を青ゼッケン
の一群が抜いていく。

最初のチェックポイント 赤山禅院 が分からず計測なし(^^ゞ
名前が違う禅寺があったけど、まあ、いいや。

舗装道路から別れ山道に入り、いよいよトレイル開始。
走りから次第に歩きに変わる。とたんに数珠繋ぎ。
暫く登ると、コースの右や左に白いものが残っているのが目に入る。
ときどき残雪の上を登ったり下ったりもする。
小川を小岩を利用して渡ったりもする。超刺激的。
登り下りを繰返しながら、尾根筋に出る。
スタッフの方が声を掛けてくれる。寒い中、ありがたい。

水飲対陣跡が分からぬまま、石鳥居に到着。

50:15.70.49
HR 173/159
想定タイム(赤字)通り。
どこで100%を突破したか分からないが、登りだから当然か。
平均でも92% の心拍数だった。が、それほど苦しくはなかった。

ここからが下り基調のトレイルランを楽しめるコース。
飛ばしすぎないように、皆について走る。
落ち葉の上を走る。忍者になった気分。
それほど急ではないので膝は大丈夫のようだ。
尾根筋からは京都の町並みが垣間見れた。

快適なランから再度舗装道に飛び出す。
ちょこっと階段状の坂を登りきると 1st AS の朝鮮学校に到着。
1:20:41 30:25.91.16 0.27
HR 169/147
下り基調で心拍数もほどほどで走り切れる。タイムは4分程遅れ気味

水とバナナ、チョコレートを補給して、直ぐに出発。

大文字山への登りが始まる。階段がしんどい。
ひたすら歩け歩け。

higashiyama-05視界が広がり大文字火床に到着。絶景だ!

higashiyama-04自分も風景の一部になりたくてスタッフの方に写真を撮ってもらう。
西村靖久作MikanKunをお借りしました(。_゜)☆\バキ
右手首にはペース配分を書いたリストバンド。
左手首には RS200。表示文字が小さいので、ほとんど見ないで走る。


1:37:23 16:41.51.32 0.16
HR 168/162
階段なので辛かったが、休まなかった。
ほぼ一定の心拍数を維持しながら登ってきたんだろう。
想定通りのラップだったので、4〜5分の遅れを取り戻さないと。
まあ、それほど重要ではないけれど。


higashiyama-06さらに急な階段を登って「大」字の天辺に。


さらに山道を登ると三角点に到達。
休憩している登山者の集団に声援を掛けられる。
うれしくって元気がでる。

さあ〜、ここからは下って下って下り続ける。
ハセツネの金毘羅尾根がぼとぼと歩くばっかりの情けない状態だったので、
東山で爆発。
膝が心配だったが、快調に飛ばす(ちょっと無茶なところもあったが)。
お先に行かせてもらいながら、突っ走る。拾われることはなかった。
後半は膝が笑いだしたが、すっごく気持ち良かった!
病みつきになりそう。

そして、石段を降りると2nd AS の日向神宮に到着。
少年が順位を数えてくれていた。寒い中、サンクス。

2:05:40 28:17.72.04 0.32
168/159
激下りで飛ばした甲斐があった。まつださんの27分に1分およばないが、想定ラップタイムを4分縮めることができた。後1分で想定スプリットタイムにのれる。

バナナ、チョコ、パン、スポーツドリンクを補給。

この先の東山ドライブウェーのロードの登りが辛かった。
前半は遅いながらもジョグ出来ていたが、終わりが見えない。
2〜3人を拾って、2〜3人に拾われた。
登りきって、ようやく将軍塚に到着。が将軍塚には立寄らず公園内を横切る。
2:22:42 17:01.52.22 0.18
HR 167/156
歩いたりしたが、想定ラップを1分短縮。これで、予定タイムに
ドンピシャとなったが、足の状態がこの先どうなるかわからないので、3時間30分を
切れるか微妙な状況。

ここにWC があったが、混んでいそうなので通過。
ドライブウェーの登り、その前の激下りの反動で、公園を過ぎたあたりから
大腿四頭筋が攣りそうになる。やばい。
ゴミを落としたので拾おうとすると、足が曲がらなでよろけそうになる。
福知山の悪夢が横切る。無理はできないので、攣らないように抑えながら、
前のランナーに付いていく。
そのうちに太もも違和感が薄れてきた。ラッキー。

国道1号の下のトンネルを通り抜け、歩道を登る。
この先の風景が思い出せない。
住宅街を走っていたような記憶があるが.....。
そして、階段を登り切ったところで写真を撮影していいたような。
気がつくのが遅かったので、歩いている姿が撮られちゃったんだろうな〜。

3rd AS 泉湧寺 (25km付近) に到着。
2:53:07 30:24.92.54 0.32
HR 160/151
想定ラップタイムを1分30秒程短縮。これで僅かに想定スプリットタイムを
上回った。後は稲荷山の登りをどれだけ頑張れるか。

スポーツドリンクを飲み、パンを片手に握りしめて早々に離れる。
想定ラップタイムが36分なので、まだまだ、3時間30分を切れるか微妙な感じ。
トレイルランは疲れていても気持ちいいが、一般道は辛い。
泉湧寺前のだらだら坂をしばらく走ると、稲荷山への登りとなる。

登りの足は回復しているようだ。登りで何人かのランナーを拾う。
白ゼッケンのランナーも拾えている。
問題の下りも、登りが続いたお陰で太ももが回復している(^O^)

スタッフの方を見つけると、「後どのくらいですか?」と尋ねまくる。
「後1.5kmくらい」と返ってきた時には、3時間30分を切れることを
確信した。
石段を駆け降り、緩やかな下りが続く。走れ走れ。

紅白の布に従ってコースを進むと、サンタや○○な格好をした男女集団の
熱い声援を受ける。
鳥居を横切り、左に巻いて階段を駈け上がると、そこはゴール!

higashiyama-07スタッフの方がゼッケンを確認しながら計時している。


3時間25分36秒!!
3:25:36 32:29.33.30 0.36
HR 164/156
想定ラップを3分30秒短縮。やった!って感じ。

福知山の完走記で、東山はタイムを気にせず....と書いていながら、本番では
タイムを気にしてしまった。気にはしたが、タイムに潰されないようには
心がけていた。そして、

自然の中を精一杯走れたことが最高に楽しかった

デジカメに風景を記録しなかった分、体全体で自然を感じ取れたし。

参加賞のウェストポーチをもらい、エイドでバナナとスポーツドリンクを補給。
と、宝ヶ池の周回コースですれ違ったまつださんと再会できた。
このトレイルランの楽しさに引っ張り込んでくれたお一人である。
3時間を切られたそうだ。さすがだ。
かっとび伊吹の時には声を掛けていただいたが、こちらがヒイヒイ状態で、
ろくに会話もできなかった。ネットではいろいろとアドバイス頂いていたが、
今日、初めて「話す」ことができた。

体が冷えてくるので、荷物を引取に行き、ゴール地点に戻って着替え。
記録証のもらい方が分からずスタッフの方に尋ねると、
「自分で書き写して、本部に持って行く」との説明。

記録を写す為の紙切れが置いて有り、それにクラス、時間、名前を書いて
本部に持っていくと、毛筆で記録証を書いてくれる。
さてクラス? テントに掲示してあるクラス別リストで確認。

higashiyama-08各クラスの個人記録が、囲いの紐の吊るされているので、その記録を書き写す。
Cクラス(46-55歳)に自分の記録を発見。
書き写して本部に持って行く。


毛筆で書いてくれたスタッフの方に「大変楽しかったです」とお礼をいうと
笑顔で「それはよかったですね。また来年走って下さい」と。

来週の三田が今年最後の大会になるが、東山三十六峰マウンテンマラソンは
一番思い出に残る大会になりそうだ。

来年も是非参加したい!
大会としてだけではなく、個人的にトレイルを楽しみたいと思えた1日であった。

所用があるので、のぐさんのゴールを見届ける前に失礼させてもらった。
会場を離れよとしたときに、福知山でもお会いしたちーぽん哲さんがゴールされた。
ちょっとだけご挨拶して会場を離れた。

来年に向けて
・防寒にビニール袋を持って行く。
・シューズはソールの厚い NewYork にしてよかった。
  大文字山からの下りは、岩場もあるのでロード用だと、痛いかも。
  今回のコース状態ではグリップも十分だった。
  悪路になるなら、グリップ力の大きいものが必要になるかな
・疲れた時のロードの登りに耐えるよう気力とハムストリングスを鍛える。
  気力がないんだろうな〜(^-^;;;
・激下りに耐えられる大腿四頭筋を鍛える(フルでも攣ったし)。
・天候次第だが、帰りのためのシューズはいらない(荷物がでかかった)。
・記録証を汚さないようにファイルを持って行く(今回忘れてしまった)。

大会を運営して頂いたスタッフの皆さま、またコースを譲って頂き厚い声援を
掛けて下さった登山者の方々に感謝いたします。
来年も参加します!!

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2005.11.25

第15回福知山マラソン 完走記

11/23 に開かれた第15回福知山マラソン・第6回全日本盲人マラソン選手権のメモと完走記

fukuchiyama1

6/23 2月の木津川マラソンから9ヶ月ぶり、2回目のフルマラソンとなる。
   最終締切りは、まだまだ先だが、
    アーリーエントリー6/22〜6/30は500円引き、
    レイトエントリー9/1〜10/7は1000円増し 
   とうことで、500円引きの魅力に負けて、ポチッとなした。
   制限時間:5時間、6ヶ所の関門があるが、木津川のタイムが出せるなら
   問題ないだろう。
   まあ、体調しだいだが、サブフォーを目標にしたいな〜。

11/3 京都丹波高原ロードレースで30kmを走る。
   目標5min/km でどこまでいけるか?
   ほぼイーブンペースで2時間27分50秒で走り切れたヽ(^O^)ノ
11/8 通勤ラン 18km の往復。
   夏場は歩いてしまったが、寒くなって歩くよりも早く着きたい気持ちが勝る
11/9 のんびりジョグ。
11/10 風邪気味。ジョグせず早寝。
11/11 風邪気味。雨なので、どちらにしてもジョグはお休み。
11/12 体調がいまいちなので、テニス教室もキャンセル。体重増加中。
11/13 今日もおとなしくしている。ローン借替え相談に行く。
11/14 体調戻らず。扁桃腺が腫れたら、大変だ〜。参加証が届く
11/15 通勤ジョグの予定だったが、止め。今日も休足。
11/16 1週間ぶりのラン。通勤ジョグで復活
11/17 通勤ジョグの翌日なので休足
11/18 インフルエンザの予防接種でお休み
11/19 テニス教室でお休み(休んでばっかり(。_゜)☆\バキ)
11/20 公園の3km 2本(5km の予定がくじけて短縮)
11/21 最終練習
11/22 23時30分。夕飯食べて直ぐに寝る。
12/19 完走証が届く。

【完走記】

目標:
その1 サブフォー達成
その2 5min(+5〜10sec)/km で走りきれるか!

04:30 起床 昨晩、食べて直ぐ寝たので、胃が重たい感じ(^^ゞ
05:00 出発(022)
 一般道で福知山に向かう。9号線に入ると霧で視界が悪し。
06:57 到着(114) 92km
 霧の中、 指定された駐車場に到着。
 既に多くの車が止まっている。目の前には音無瀬橋が霧の中にそびえたつ。
 外は寒そう。車中泊しなくてよかったかも(^-^;;;
 お腹が空いてきた。バナナ1、おにぎり2、大福1。
07:28 駐車場から会場に移動
 坂を上って、結構大変。走った後は辛いかも。
07:55 到着して受付完了
 受付場所の直ぐ前の階段に敷物を敷いて場所確保。まだ、がらがら。
 寒いので体育館で暖をとるランナーが多い。
 お尻が冷えるといけないので、座布団も持参(^.^)
 ブースをぶらぶら。
 お土産に大根100円、白菜150円、キャベツ100円 を購入。
 帰りまで預かってもうらう。
 シューズを物色しに Step のブースへ。
 Asics SKYSENSOR IGS CL-WIDE(TJR309)を購入。

 あっという間に時間が過ぎて、階段に戻ると辺り一面敷物だらけの状態に。
 着替えて、おにぎり1、チーズ1。トイレに行くが、今日は朝から排便なし。
 ウォーミングアップもせずに、時間が過ぎてしまった。いけないいけない。
10:00 大福2を食べながら 集合場所に移動
 これがいけなかった。胸焼け。
 自分のブロックを探して中に入る。まだ、スタートまでには20分近くある。
 自分のブロックの場所には日が射していないので、寒い。
10:15 ブロックが移動して前のブロックとくっつく。遅れてきたランナーは
 最後尾からのスタートとなる。
 周りをみると、ナンバーの大きなランナーも結構いる。
 スタート位置に静かに移動。ようやく、日が射してきた。
 ストレッチなどして足を温める。
10:30 スタート
 丹波と同様、腕にはiPod Shuffle を付けて走ってみる。
 スタートの合図はするが、なかなか動かない。
 暫くして、足踏み開始、そしてジョグ。ようやくスタートゲートを潜って
 走り始める。スタートロスは2分19秒。
 最初は下り坂。結構な勾配である。ランナーが多くて追突しそう。
 帰りはここを登るんだ、と思いながら坂を下る。
 坂の途中で1km ポイント通過。
1km 5.28.21(328.2)7.46.42
  遅い! が、渋滞でしょうがない。

 坂を下り、平坦になって左折。まだまだ混んでいる。
 ナンバーが大きなランナーを抜かして行く。
 由良川沿いの道を駐車場から見た音無瀬橋に向かって進む。
 2kmポイント通過。
2km 5.11.58(311.6)12.58.00
  渋滞だからしかたない。

 音無瀬橋手前の3kmポイント通過。
3km 4.50.68(290.7)17.48.68
  ようやく、4分台に突入できた(^.^)

 橋を渡って、市内に入ると、声援がより一層大きくなる。
4km 4.47.53(287.5)22.36.21
  ペースを取り戻せた感じ(^.^)

 しばらく平坦なコースが続く。コース全体に渡り、応援が多くて大変励みになる。
 5km ポイント手前で折り返しポイントがあり、前を走るランナーの様子がよく分かる。
 それにしても凄い人数。
5km 4.53.59(293.6)27.29.80
0-5km 25.10(302.0)
  スタートロスを差し引くと、丁度 5min/km のペース。
  とりあえず、このペースで次の5kmを行ってみるか!

 ランナーと盛大な応援に気を取られ、6km, 7km のポイントを見逃す(^-^;;;
 新音無瀬橋に向かう緩い坂を登って行く。
 橋の上で、ちーむぽんきちの部屋のちーぽん哲さんに追いつき、
 初めて声を掛けさせてもらった。
 しまなみ でも「ちーむぽんきち」のシャツ姿を拝見したが、お話する機会が
 なかった。
 サイトを運営されている方と話ができるのも、大会に参加する楽しみでもある。
 収穫収穫(^.^)

 橋を渡り切って、さっき下りてきた三段池に向かう坂の手前を左折。
 帰路はここから坂を登って行く。
 8km ポイント通過
8km 14.18.36(286.1)41.48.16
  この3km もペース維持。少し速いかもしれない。

 ここから由良川沿いを北上して行くが、丹波の景色と似ている。
 民家の軒先で、一所懸命応援してくれる声援が、エネルギーとなる。
 並んだ子供たちを連続ハイタッチをすると、「痛い〜〜〜」と嬉しそうに顔を
 しかめてくれる。
 
 給水所で、スポーツドリンクをもらって飲んだが、暫くすると胃液が戻ってきた。
 口の中が酸っぱい。昨日からの食事が原因だろう。
 次の給水所から、水を取ることにした。

9km 4.38.86(278.9)46.27.02
10km 4.43.88(283.9)51.10.90
5-10km 23.41(284.2)
  この5km も、ちょっと速いかもしれない。
  まあ、いっちゃえ!!

11km 4.33.84(273.8)55.44.74
12km 4.44.92(284.9)1.00.29
14km 9.23.28 (281.6) 1.09.52
15km 4.49.56(289.6)1.14.42
10-15km 23.32(282.4)
  この5km も計ったように同じペースを維持。素晴らしい。
  だけど、ちょっと速いかもしれない。
  まあ、いっちゃえ!! こっればっか(。_゜)☆\バキ

 この先5kmの間に、緩い登りが2ヶ所ある。16km付近と18km過ぎ。
  
16km 4.40.83(280.8)1.19.23
17km 4.51.27(291.3)1.24.14
18km 4.45.72(285.7)1.29.00
19km 4.42.37(282.4)1.33.42
 
 24km ポイントの先にある折り返し点を折返してきたトップランナーと擦れ違う。
 既に10km の差(@_@)
20km 4.51.97(292.0)1.38.34
15-20km 23.52(286.4)
  坂も難なく乗り切り、ペース維持。
  だけど、ちょっと速いかもしれない。
  まあ、いっちゃえ!! こっればっか(。_゜)☆\バキ
 
  アップダウンがきつかった丹波高原では平坦な場所では早くも5km/min を
  維持出来なくなっていたが、まだまだ行けそうな感じ。

21km 4.40.47(280.5)1.43.15
  そして中間点通過
21.0975km 1.41.25(288.4)
 丹波のペース292秒/kmより速い! 
 丹波で計算上のハーフの新記録 1.42.41 をさらに1分16秒更新してしまった。
 速い!! フルの途中経過でハーフの記録更新しちゃったヽ(^O^)ノ
 これが、悪夢に繋がろうとは知らずに、喜んで走っていた。

22km 4.41.80(281.8)1.47.56
23km 4.50.40(290.4)1.52.47
24km 4.48.91(288.9)1.57.36

 折返してくるランナーが増えてきた。途切れることがない。
 もうすぐ折り返し。
 これまで何度かエイドでバナナをいただいていた。
 ボランティアの方が、半分に切って皮を剥いた状態で手に持って立ってい
 てくれる。スピードを落とすことなくエナジー補給できるので、大変ありが
 たい。さらに、折返すとおしるこのエイドがあり、これをいただく。

25km 5.02(308.2)2.02.36
  おしるこが美味しかった(^.^) プロテインもご馳走になった。
  そんなこんなで、5min/km オーバー(^-^;;;
20-25km 24.04(288.8)
  この5km もほぼ同じペースを維持できた。

26km 4.45.17(285.2)2.07.23
27km 4.59.76(299.8)2.12.23
  ちょっと、怪しくなってきたぞ。かろうじて4分台キープ。
 
 ここの区間で、体を軽くするため小用(^-^;;;
28km 6.00(360.7)2.18.23
  まあ、しょうがない。体が軽くなったし、さー頑張ろうp(^^)q

 小用からの再スタート後、なんかシックリ来ない。
29km 5.09.72(309.7)2.23.33
  5分台突入。再び4分台に戻れるか?

30km 5.26.36(326.4)2.28.59
  

ダメで〜〜ス。 戻りません(;_;)

  小用は、休む口実だったのかもしれません。
  30km のネットは2.26.40。丹波の記録を1分更新してます。
  ペースが

  速過ぎた。

  気づくのに 

  遅過ぎた(。_゜)☆\バキ

25-30km 26.21(316.2)
  この5km は小用ロスで1分があるが、大崩前兆。
 
 さあ、往路でなんなく乗り切った2ヶ所の登りが待ち受ける区間に突入。

31km 5.11.05(311.1)2.34.11
32km 5.29.71(329.7)2.39.40
33km 5.36.27(336.3)2.45.17
 

ついに力尽きました。

  マキノの時にはふくらはぎがつって動けなくなったけど、今回は太ももの前面が
  つって動きません。ハムストリングスが使えてないのか?
  路肩により、屈伸を繰返し、再スタート。
  屈伸して速歩き、そしてジョグ。また屈伸....の繰返し。
  とにかく前に進みたい。
 
34km 6.14.52(374.5)2.51.31
35km 6.12.14(372.1)2.57.43
30-35km 28.44(344.8)
  残り8.195km。 8min/km のペースではぎりぎり4時間を切れるが、
  いつ足が動かなくなるか分からないし、全て歩いたら4時間なんて切れない。
  
 奮い立たせるために、目標を3時間45分切りに置く(意味不明)。
 連続して300mも走れない。そのたびに屈伸。
 沿道からの声援に笑顔で応える余裕も無くなった。

 ただ、往路でハイタッチをした子供たちを見つけて、ハイタッチで元気をもらった。

36km 6.25.59(385.6)3.04.09
37km 6.28.95(389.0)3.10.38
  残り5km (37.195km)ポイント通過。3.12.08
  あと、32分。今のペースでは45分切りは微妙。

38.195km 8.19.69(418.2)3.18.57
  さらにペースが落ちる。
  あと、26分 で4km。
39.195km 6.38.41(398.4)3.25.36
40.195km 6.46.66(406.7)3.32.22

 新音無瀬橋を右手にみて左折。坂を登り切ればゴールである。
 この坂をこんな状態で登るとは。
 物凄い声援の中、歩く速度と同じくらいのペースでなんとか走る。
  
41.195km 6.49.83(409.8)3.39.12
  あと5分48秒。この急坂1km。45分切りはきつそうだ。
  グロスは無理でも、ネットタイムだけでも切りたい。
  歩かず、走る(速度は牛みただが)
  
  最後は気持ちスピードアップしてゴールしたい。
  歩道橋下から走り出す。
  その先を右折するとゴールゲートが待ちかまえていた。
       

ゴール!!!

42.195km 6.34.85(394.9)3.45.47

42.195km 3時間43分30秒 (317.8)

 fukuchiyama2
目標のサブフォー達成。
 ネットタイムで3時間45分切りもなんとかできた。ヽ(^O^)ノヽ(^O^)ノ

 と、素直に喜べないレース展開だった。

 オーバーペース!!
 3時間30分切り ができるかも、と頭をよぎったのかもしれない。
 初めてマキノでハーフを走って最後に潰れたことを思い出した。
 足が出来ていないことを痛感させられた。
 反省材料がいっぱい。

 LSD などのロングな練習をしたことがない。
 せいぜい通勤ランの36km。それも18kmx2 と分けて。
 また、自宅周辺のロング走といっても、ハーフの距離がマックス。
 それよりも長く走ったことは、木津川のフルと丹波高原の30kmしかない。
 (ウルトラ、ハセツネは別次元)
 これでは30km 以上で潰れるのは当然かもしれない。

 40〜50km くらいのロング走を取り入れて(時間的&性格的に、無理かな〜)、
 3時間30分切りを目標に頑張る!!!
 
 ゴール後、記録証をもらい、温かいおしるこご馳走になる。
 美味い!

15:48 野菜を受取り、よろよろ歩いて駐車場へ。
 木津川の初フルの時に比べて足は丈夫になった。ちゃんと歩ける(^.^)

 国道9号線で帰る。ちょっと混み気味。
 車中で、パン1とチーズ1食べて、お腹を満たす。
 
18:40 到着 (206、161,475km)
 お腹の調子がいまいちなので、酎ハイでの乾杯もなし。
 次こそは大会後の美酒を飲む!

42.195km 3時間43分30秒 (5.18)
前半 1時間41分25秒 (4.48)
後半 2時間02分05秒 (5.47)

5kmごとのラップとスプリット
スタートロス     0.02.19 
 5km 25.10(5.02)0.27.29 
10km 23.41(4.44)0.51.10 
15km 23.32(4.42)1.14.42
20km 23.52(4.46)1.38.34
21.0975km      1.43.44
25km 24.04(4.49)2.02.36
30km 26.21(5.16)2.28.59
35km 28.44(5.45)2.57.43
40km 33.10(6.38)3.30.53
ゴール 14.54(6.47)3.45.47

12/19 に届いた完走証のグラフ
fukuchiyama-00縦軸の目盛りが10min刻みなので、下降線も緩やかに見えるが(^-^;;;


次は、12月11日の第12回東山三十六峰マウンテンマラソン
トレイルランである。
タイムを気にせず、デジカメ片手にトレイルを楽しみたい。

   

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2005.11.04

2005京都丹波高原ロードレース 完走記

11/3 に京都府丹波町で開催された、「2005京都丹波高原ロードレース」 のメモ&完走記。

tanaba


9/5 30kmにエントリーした。
 昨年は10km に参加。天候にも恵まれ、気持ち良く走れた好印象の大会だった。
 今年は、20日後の福知山フルに向けたロングな距離30kmを体験しておくために
 参加しようと思っていたが、当日は仕事が入っていて参加を諦めていた。
 今日、予定を再確認すると、なんと、変更されていた。
 早速エントリーの手続き(^_^)v

10/21 ナンバー通知証が届いた。
   5部のエントリーは348人
10/22 久しぶりに通勤ラン(往復で36km)
10/24 いつもの8.4kmコースを4分45秒/kmで走り切れた。かなり苦しい。
10/25 通勤ランの疲れで、膝が痛くて走れず休足。
10/26 昨年30kmに出た後輩に今年も参加するのかメールしたら、今年は
   10km にエントリーしたとの返事。昨年と逆パターンになってしまった。
   今日も膝が痛い。軽くジョグで終わり。
10/27 今日も膝が重たい。
10/28 ゆったりフォームでジョグ。
10/29 テニスでは、膝が痛まなかった。
10/30 公園を4分20秒/km で5km 走る。苦しい。続いて4分45秒/kmで5km。
   これも苦しい。5分/km で何キロもつか?
10/31 休足
11/1 4分35秒/kmで5km を走って終わり。
11/2 軽くジョグするつもりだったが、携帯いじりで止め。
   24:43 もう寝ないと、起きられない(^^ゞ

今回の課題:

5min/km のイーブンペースで何キロ走れるか?

【完走記】

5:00 起床。中途半端に目覚めてしまった。これから2度寝は危険。
  ストレッチなどして、出発の準備。
5:30 朝食にヨーグルトと牛乳
6:05 出発(534)
 一般道で丹波に向かう。車中でバナナ1、おにぎり1、大福2
7:15 到着(586) 48
 前回と同じ駐車場に入れる。
 おにぎり1
 雨がぱらついている 受付時間までぶらぶらと。
 お土産に、大根100円、白菜150円、白葡萄のジュース750円、
 白ワイン1000円、フランクショーター5本指靴下2足1900円を購入。
 受付終了後、グランド脇に荷物を持って移動。
 幸い雨は止み、空が明るくなってきた。
 バナナ1、大福3(食べ過ぎ)
 後輩から到着のメールが入る。居場所を伝えたが、会えずに集合場所に
 移動。後輩は10kmコースを走る。スタート地点で見送る との知らせ。
9:50 スタート場所に移動
 今回は、腕にはiPod Shuffle を付けて走ってみる。
 ウオーミングアップ。
 スタート10前にトイレに。スタート地点奥のトイレは穴場で空いている。
 後輩の姿を探すが、見つからず。

今回のペースデータ。画像の赤字は 秒/km。×は計測忘れ。

スタートー>3km   26kmー>28km
1-3

3kmー>6km
3-5

6kmー>8km  23kmー>26km
6-8

8kmー>12km  19kmー>23km
8-12

12kmー>19km
12-15

28kmー>ゴール
28-30




10:20 スタート。 少し後方からのスタートでロスは23秒程度。
 最初は緩い下り坂なので、マキノのように飛ばさないように抑えた。
 というより、渋滞気味で前に進めず。
 私を探している後輩を発見し、手を振ったが気がつかなった様子。
 直ぐに緩い登りとなる。道幅が広くなり混雑も緩和され、自分のペースで
 登っていく。
 そして、1.5km まで緩い下りが続く。ここで飛ばし過ぎるとマキノの再現と
 なるので、ペースを維持。

1km 5.30.31(330.3)5.53.72
  遅い!

 平坦になって2kmポイント見落として、いよいよ緩い登りの始まり。
 難なく登り切って3kmポイント。

3km 9.31.80(285.9)15.25.52
 ペースを取り戻せた感じ(^.^)
 去年の10km に参加したときより速いペース。

 しばらく平坦なコースが続く。コース全体に渡り、応援が多くて大変励みになる。
 ありがとうございます の気持ちを込めて会釈したり手を振ったりしながら走る。

4km 4.45.17(285.2)20.10.69
5km 4.55.08(295.1)25.05.77
6km 4.45.54(285.5)29.51.31
 目標の5min/km を維持。
 4km 手前で1km 程先の引き返し点を折返した先頭ランナーと擦れ違う。
 既に2km以上先を物凄いスピードで走っている。

7km 5.22.40(322.4)35.13.71
 5min/km を早くもオーバー。と思ったが、10kmコースの折り返し点が
 7kmポイントだと勘違い。7.1km地点であった。
 その証拠に次の登り下りが2ヶ所連続する2km区間が妙に速い。
9km 9.11.32(275.7)44.25.03
 速すぎ!
 そして、緩い下りでペースを取り戻す。
10km 4.43.64(283.6)49.08.67
 ここから、15km過ぎの折り返し点まで緩急の登りが続く。
 ちくさ高原の10kmに渡る登りよりは短くて勾配も緩い と言い聞かせながら
 黙々と足を進める。
 地図の表示ほど急な坂ではなかった感じがする。
 道が右に左にとカーブするので、なるべくショートカットできるラインを
 走る。

11km 4.50.95(291.0)53.59.62
12km 4.52.16(292.2)58.51.78
13km 4.57.88(297.9)1.03.49
14km 4.52.31(292.3)1.08.41
15km 4.56.24(296.2)1.13.38
 5min/km のペースを維持して、折り返し点を折返す。
  
 今回は、順位というより、5min/km を維持して長く走れるか?が課題。
 ペースが落ちそうになると、いいペースで走っているランナーさんに
 付いて行くようにした。
 ナンバー55◎ のホウライさん(分かるかな〜)、とか171◎さんとかに
 必死に付いて行った。
 折返すと緩い下りが続く。
 まだ半分ある、そして21kmからの登り が気になり極端なペースアップ
 はしないで、ストライドを広くゆったり走るように心がけた。
 20kmポイントまで、いい感じでペースアップできた。
16km 4.53.38(293.4)1.18.32
17km 4.46.18(286.2)1.23.18
18km 4.48.15(288.2)1.28.06
19km 4.42.14(282.1)1.32.48
20km 4.44.70(284.7)1.37.33
 ただ、平坦になるだけでペースダウン。
 5min/km を維持できずに21kmポイント通過
21km 5.00.87(300.9)1.42.34
 ここまでトータルのペースは292秒/km。このペースでのハーフの予想ゴール
 タイムは計算上1.42.41 となる。これは、今までのベストである金沢の1.43.14
 よりも速い!!
 30kmレースの途中経過で

 ハーフの記録更新しちゃったヽ(^O^)ノ

 さてさて、ここからがきつい登り、小刻みなアップダウンが続く区間の
 始まり。
 22.5km 過ぎまでのきつい登りでは、歩き出すランナー、足が攣ってし
 まって動けなくランナーが多く見られる。
 ふくらはぎを使わないようにモモで前に進む。

22km 5.09.31(309.3)1.47.43
 5min/km をオーバーしてしまった。
 まだ登りは続く。
 登りきると、下り。タイムを取り戻す。
23km 4.49.15(289.2)1.52.32
24km 4.56.03(296.0)1.57.28
 緩いアップダウンの繰返し。
 ペースを維持するのがしんどい。
25km 5.08.16(308.2)2.02.36
 残り5km。
 2時間30分以内でゴールできるかも? とちらっと考え出す。
 が、ペースが...落ちた(^^ゞ
26km 5.17.23(317.2)2.07.54
 26km ポイントでペースダウンした理由がよくわからないが、
 比較的見通しがよい区間なので、26km過ぎまで続く緩い登り坂が目に入った
 からかもしれない。
 実際、26km過ぎの登りはきつかった。
 が、ピークを過ぎると下りが始まるので、タイム的には5minを切れた。
 よしよし。
27km 4.57.11(297.1)2.12.51
 残り3kmを17分で走れれば、2時間30分、5min/km のペースで30km を
 走り切る目標が達成できることを自覚。
 ここまできてチャンスを逃したくない! とおもふ。
 が、最後の登りがだらだらと長くきつい。
28km 5.21.11(321.1)2.18.12
 大幅にペースダウン。
 あと11分で2km。
 しばらく行くと、10kmコースで走った区間に合流。
 先が読めるようになった。あそこを曲がって.....。
 ゴールに近づくと雨が降ってきた。
29km 4.50.89(290.9)2.23.03
 残り1km。
 曲がって、曲がれば競技場入り口に続く直線。この辺でカメラマンがいたような。
 競技場に入ってからはトラックをほぼ1周する。
 10kmコースに出た後輩を探すが見当たらず。
 最後のスパート。足が攣りそうになりながらゴール!!
30km 4.47.42(287.4)2.27.50
 目標の2時間30分をクリアーできたヽ(^O^)ノヽ(^O^)ノ

 雨が降ってきたので、外に置いている荷物が心配。
 タグを外して、参加賞のアミノバリューと飲むヨーグルトをもらって、
 荷物のところに。
 着替えはビニール袋に入れていたので無事。
 荷物をもって体育館に移動した。体育館で靴を脱ごうと踵を持ち上げたら
 両足攣ってしまった(^-^;;;
  
 入り口を入って右横のかべ際に2つ荷物が置いてあったが、スペースが
 あったので横に腰を降ろす。冷えたのか、腹が痛い。
 後輩からのメールが入っていて、グランドに移動したそうだ。
 後輩の予想より早くゴールしてしまったようだ。
 体育館にいるとの連絡して、ようやく会えた。
  
 なんと、横にある2つの荷物は、後輩と、彼の友人のものだった(^.^)
 次回は京都シティーハーフで会おう! と約束して別れた。

14:00 出発
 帰りは高速を利用する
 一般道に降りてからの山道で腹が痛くて気持悪くなる。
15:07 到着

 夜は、娘のお誕生会。大人は、丹波ワインで乾杯( ^^)/▽▽\(^^ )

5kmごとのラップ
5km 24.42(4min57sec)
10km 24.03(4min49sec) 
15km 24.30(4min54sec)
20km 23.55(4min47sec)
25km 25.03(5min01sec)
30km 25.14(5min03sec)

後半はへろへろであったが、ほぼイーブンペースで走り切れた。
福知山まであと20日。
サブフォー、調子がよければ3時間45分を切りたい(そんなに甘くはないだろうが)。

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2005.10.18

第24回マキノ健康栗マラソン 完走記

10/16 に滋賀県高島市で開催された、「第24回マキノ健康栗マラソン」のメモ&完走記

makino-02メタセコイアの並木。
向こうから手前に走ってゴールを目指す。
ゴール手前のこの辺りはほぼ平坦。
1年前は足を引きずりながらゴールを目指した。
さて今回は(^.^)
(アップ時に撮影)


9/01:「ハーフ」にエントリーした。
 この大会は思い出深い、1年前の初ハーフ&初歩きになった大会。
 日本山岳耐久レースの6日後なだけに迷っていたが、1年間の成長を体感できれば、と。返り討ちにされるか、笑顔でゴールできるか、楽しみ楽しみ。

10/06:参加通知書が届いた。
10/09-10:セツネカップでボロボロ
10/11-13:休足
10/14:ジョグ再開。足の爪が死んでいる。右足親指の痺れが回復せず。
10/15:テニス教室

【完走記】
5:30 起床
6:10 出発  有料道路を使わず、171ー>1ー>161でマキノに向かう
8:21 到着  駐車場はかなりいっぱい。昨日までの雨で、泥々。
       直ぐにシャトルバス乗場に向かう。
8:41 受付完了 木陰にシートを敷いて、準備。
      適当にアップや写真撮影。
      出費が続いているので、ショップはウロウロせず。

makino-009:45 スタート位置に移動。



10:00 スタート。スタートロスはほとんどなし。
  緩い下り坂なので、皆さん飛ばす飛ばす。
  自分的にはかなり速いペースで足を運んでるのだが、どんとん抜かれて行く。
  平坦になって土手に上がる前に2kmポイント通過(去年は見落としてた)

2km 8.27.65(268.8)8.57.65
  速過ぎる(^^ゞ

  土手のサイクリングロードに上がるとペースが落ち着く感じ。
  暫くすると、折返して対岸を走っているランナーを確認。
  橋を渡って折返すと、10km手前まで向かい風がきつい。

4km 9.20..45(280.2)18.18.10
5km 4.55.28(295.3)23.13.38
6km 4.54.98(295.0)28.08.36
  目標の5min/km を維持。でもなんかしんどい。
  スタート前に言葉を交わしたおじさんを拾う。
  スタートと同時に、あーっというまに見えなくなったもんな〜。
  飛ばしすぎみたいだ。

8km 10.07.07(303.5)38.15.43
  5min/km を早くもオーバー。先が長いな〜。

10km 9.51.90(296.0)48.07.33
  ほぼ直角に曲がり、風の影響を受けなくなるがペースを維持するのがやっと。
  去年もしんどかったが、今年も同じようにしんどい。
  なにか、食らいついて行こうとする気力が乏しい感じ。
  とにかく、時計とニラメッコ。

12km 10.12.74(306.4)58.20.07
  また、ペースが落ちた。この辺りで、初老のランナーに抜かれる。
  凄い。追いつこうとしても、距離は縮まらず。

14km 10.12.11 (306.1) 1.08.32
  歩きたくなってきた。出だしが速過ぎた「つけ」なのか?
  腰も張っている。まるで1年前と同じ。

15km 4.47.98(288.0)1.13.20
16km 4.59.64(299.6)1.18.19
  我慢我慢。

17km 5.09.33(309.3)1.23.29
  関門通過。一般道に出る。少し登りが始まる、
  1年前はここから大崩。今回は、我慢我慢。

18km 5.26.56(326.6)1.28.55
  あらら、ペースが一気に落ちたぞ。やばし。
  これから、少し登って、温泉のある応援が多い区間に入る。
  そこを過ぎて19km地点からメタセコイヤ並木の登りが始まる。
  でも、この数ヶ月で体験した登りのなかで最も緩い。
  練習コースの登りよりも緩いので、元気が出てきた。
  歩き出すランナーを拾って行く。1年前は歩くことも出来なかった。

20km 9.32.06(286.0)1.38.27
  もう一頑張り。この辺で、写真を撮影しているはず。
  笑顔で走ってみよう!

makino-01スタートゲートを潜り、直角に曲がると、ゴールゲートが待っている。
ゴール 5.17.28(289.1)1.43.45

目標タイムよりよかったヽ(^O^)ノ

シャトルバスが混まないうちに、さー帰ろう。

一般道で帰ろうとしたが、名神を使ってしまった。
1200円ナリ。


    今回    前回
2km   8.57.65
4km   18.18.10(19.46.03) 
6km   28.08.36(30.03.35)
8km   38.15.43(40.37.31)
10km  48.07.33(51.10.53)
12km  58.20.07(1.02.01)
14km 1.08.32(1.13.21)
16km 1.18.19(1.24.32)
17km 1.23.29(1.30.51)
18km 1.28.55(1.38.23)
20km 1.38.27(1.56.27)
ゴール 1.43.45(2.09.11)

前回よりもペースが速かったので、途中が苦しかった。
登りの激しいハーフを走ってきたので、止まらずに頑張ることができた。
これが、1年間の成長かな(^.^)

ただ、ペースコントロールというより、ただ頑張って走った という感じで
レース中もレース後も、なにかしっくりこない。
11/3 丹波の30km では 5min/kim のイーブンペースを維持しつつ、
前のランナーに追いつく気力を持てるようにしたい。

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2005.10.12

第13回日本山岳耐久レース(24時間以内)「長谷川恒男CUP」完走記

10/9-10 に開催された、第13回日本山岳耐久レース(24時間以内) 「長谷川恒男CUP」の完走記

taikyu-1

完走 T-シャツだ〜い。

出走者2018名 完走者1111名 
完走率55.1%

大会を運営していただいたスタッフの皆さま、ありがとうございます。また、応援してくださった皆さまに感謝いたします。自然を愛する皆様、山道を荒らしてしまって、ゴメンナサイ

準備記
持ち物リスト
公式ページの私的データ集計

当日は天候が悪く、画像はほとんど無し(^^ゞ

4:35 起床。前夜は23時に寝床に。しかし、興奮してなかなか眠れず。
   あきる野市の今日、明日の天気は、雨。
   最寄り駅まで歩いて出発!!!
10:12 1本早い新幹線に乗れたので、予定より少し早く武蔵五日市駅に到着。
   小雨降る中、ぞろぞろと会場に向かう。この時間だと、もう中学校の体育館は
   混んでいるだろうから、直接小学校の体育館へ向かう。
   小学生が、校庭でずぶ濡れになりながら、サッカーの試合をしている。
   数時間後には、ああなるんだろうな〜。
   
 体育館入り口から10m 程入った左側に場所を確保。
 ザックと封筒、それに4DMモニターの引換券を持って五日市会館の受付に行く。
 受付での荷物チェックは、一応ザックの口を開けて中を見せるが、それほど
 細かくはチェックされなかった。あま、自分の生死がかかっているのだから、
 ちょんぼするランナーもいないだろう。

 チェックをパスすると会場内でゼッケンをもらう。
 その袋の中にあるアンケートを書いて、Power gel をゲット。
 4DMタイツをあきるの会館3Fで受け取り、体育館に戻る。

 ユニクロの半袖 Tシャツにゼッケン付けて、下は4DMタイツ。
 隣の人も、前の人も、皆4DM。

 ザックからアミノバリューの入った 1L のペットボトルを取出、給水システム
 を装着。しかし、中に入るチューブがふたを閉めるときにねじれてボトルの底に
 届いてくれない。5分くらいあれこれやってみたがダメ。
 深いボトルには使えなくなるけど、チューブをボトルに合わせて切ってくれば
 よかった。
 チューブの先が底から2/3くらいの位置に届いたので、そのままザックの中に。
 500mL のペットボトルだとザックのサイドネットに入れられ、交換も楽に
 るのだが、交換する頻度を少なくしたいので1L ボトルにした。
 吸い口側のチューブをザックの穴から出し、肩ベルトに固定して完了。

 ウェストポーチには、おにぎり1(2)、大福2(0)、チョコボール0.5(0.5)、
 キットカット0.5(0.5)、カロリーメイト0.5(0.5)、PowerBar2(2)、
 塩アメ、アミノバイタル錠、胃薬、カットバン、地図、メガネふきを入れておく。
    カッコ内の数字はザックの中の残量
 ザックの左右サイドネットには、すぐに飲めるようにと水とお茶の500mLペット
 ボトル1本ずつを挿しておく。

 3回目の参加となる隣の人に、雨具のことを尋ねたら、
  「山に入ったらこの程度の雨はほとんど気にならない」とのこと。
 半袖Tシャツでスタートすることにした。

 近くに UMML の方がいるのを発見し、情報交換。
 お昼ご飯に、おにぎり3、バナナ1、チーズ1 を食べて、トイレ(小)を
 済ませて、12:30にグランドに向かう。

 グランドには既に多くのランナーが集まっている。
 そこで、最後の最後まで迷っていた、ショートスパッツを付けた。
 (付けてよかった。泥沼の中を走るには必須だと思う)
 
 開会式が進行するなか、ゴール予想12時間と16時間の間に並ぶ。
 こんな実力ではないが、スタートして1CP までの渋滞を避けるには
 前からスタートして、今熊神社まで走るしかないようだ。
 
13:00 気の抜けたラッパの音でスタート。
  でも、多くの大会と同じように、渋滞でなかなか動かない。
  スタートロスは1分3秒。長丁場のレースだからあまり関係ないかもしれない。
  ただ、最初頑張らないと、登山道で渋滞にはまるようだ。

  スタートゲートを過ぎると走れるようになるが、直ぐに信号待ちでストップ。
  信号を渡って右折しても、狭い歩道を走るので、なかなか進まない。
  交差点を左折すると、秋川に架かる小和田橋へと下って行く。
  ここからは道も広くなり、緩い下りなので走れる。

  山に入る前には、地元のひょっとこの面をかぶった人達が応援してくれている。
  そこから先はアスファルトの緩い登り。
  既に歩き出す人が多いのには驚いた。その人達をかわしながら前へ前へと進む。
  変電所脇も快適にランして、今熊神社の鳥居をくぐる。

     km  split h.m(lap)time
今熊神社 4.24 0.28(0.28)13:28

 今熊神社から先は、本格的な登山道。
 ランナーのペースが一斉に落ち、行列となる。
 後は、行列から遅れないように付いて行く。
 行列は、平坦や下りになると走り出す。そして登りになると歩き出す。
 歩き出すとき、2歩先まで走ると前に出れる。
 雨も全然気にならない。視界も良好で、結構快調に足が進む。

トレイルランって楽しいな〜〜。

 入山峠の手前か後か分からないが、30分程進むと登りでちょっとした渋滞。
 なるべく無休で進む作戦なので、1時間ごとにウェストポーチから補給食を
 口にすることにしていた。
 この渋滞のすきに、まずは、胃にもたれる大福をひとつ。じつに美味い!
 この渋滞は酷いぬかるみを越えるのに手間取っていたようだ。
 それを過ぎると、また快適なランが続く。

10km 10.00 1.52(1.24)14:52
 
 どこを走っているのか、さっぱり分からない。
 市道山もタイム計測ポイントにしていたのに、いつ通過したのか?
 と、ゆるい登りを登り切ったところに係の人がいて「醍醐丸ですよ」と
 教えてくれた。

醍醐丸 15.29 2.54(1.02)15:54
 
 多少、ばらけてくるが、前にも後ろにもランナーがいる。皆で楽しくラン!

20km 20.00 3.47(0.53)16:47

 あたりが暗くなってきた。ヘッドランプを用意するランナーもいるが、
 1CP までザックを降ろしたくないので、そのまま走る。
 ペアのランナーさんとずーっと一緒だった。(<ー後で出てくる)
 小用も(。_゜)☆\バキ
 ポッと、暗い山道を抜けると明るい照らされた 1CP が突然現れた。

 係の人にゼッケンを見せ、RC チップの計測用マットの上を通過。
 しかし、公式記録には残っていなかった。

浅間峠(1CP)22.66 4.23(0.36)17:23
 自分の計測結果からは、450〜460位くらい。
 雨粒を避けるためにテントの下でザックを開け、ヘッドライトとミニマグライト、
 それにここから利用可能となったストックを取り出す。
 座ることなく、出発。さあ、夜間行軍の始まりだ!!

 威勢よく出発したが、前が見えない。情報通り、雨粒&ガスでLEDライトの光が
 散乱してボ〜〜〜と、白いカーテンが掛かっているようにしか見えない。
 ミニマグライトをリストバンドで腕に固定して前を照らしながら注意深く進む
 ことに。ここから先は安全第一で歩き中心となる。
 1CP までは、ひと、ひと、ひと だったのに、1CP過ぎると、前にも後ろにも
 ランナーの明かりが見えなくなる状況が多くなる。
 大会の関係者のお陰で、コース上には標識も点滅ライトも置かれているのだが、
 狭い視野で足下ばかり気にしながら進んでいると、自分のいる位置がコース上
 なのか不安になる。登りで前のランナーの集団に追いつくようにした。
 
30km 30.00 6.38(2.15)19:38
西原峠 32.19 6.55(0.17)19:55
 係の人がいてくれたような記憶しかない。
 休まず通過。
 三頭山への登りにかかる。
 登りは皆のペースが遅くなる分、集団になりやすい。
 自分はゆっくりとだが無休で登って行ったので、一旦抜かれてもまた追いつ
 ける。そんなことを繰り返していたからなのか、三頭山の登りは想像したより
 も短かく感じた。

三頭山 36.32 8.13(1.18)
 前半戦を8時間ちょっとで終了。まずまず、さあー後半戦。
 ベンチに座った記憶があるが、ここなのか、御前山なのか、別の場所なのか
 分からない。
 コース出口で係の人が「この先ぬかるんでいますよ」と注意してくれた。
 これも三頭山でのできごとか、定かでない。

 ここから先の下りでボロボロだった(^^ゞ
 1CP を過ぎた辺りから、右足の付け根が少しずつ痛くなっていた。
 特に下りで踏ん張りが利かない。
 左足はいつもの膝痛がじわじわ出始めていた。
 鞘口峠までの下りで、一気に壊れた。
 係の人の声と明かりが近づく。

鞘口峠 38.02 8.53(0.42)21:53
 休まず、4km先の2CP に向かう。

40km 40.00 9.28(0.35)22:28
 40km過ぎ、前方に赤いライトを持った係の人を発見。
 そこから、車道にでるのでランナーを誘導してくれている。
 もうすぐ駐車場を利用している2CP だ。

 足下がぬかるみからアスファルトになり、走り出すランナーもいたが、
 私は走れなかった。早歩きで追いかけるのが精一杯。
 と、また誘導のライト。
 また山道に入るようだ。
 そして、ようやく2CP に到着。

月夜見山(2CP)42.09 9.54(0.26)22:54
 ここでもRCチップの調子が悪く、公式記録はなし。
 タイムを比較すると、驚いたことに450位くらいを維持しているようだ。
 抜かれもしたが、道端で休んでいるランナーを拾っていたのかもしれない。

 ここでは給水が可能なので、シートに腰を降ろしてザックから1Lペットボトルを
 とり出す。 まだ半分程残っている。 お茶と合わせて750mL くらしか給水し
 ていないことになる。気温の所為もあるが、少な過ぎるかも。
 おにぎりを食べながら、お茶の残りを飲み干し、ポカリスエット500mL を
 補給してもらう。
  アミノバリュー500mL、水500mL、アミノバリューW500mL
  それにポカリスエット500mL。 多すぎるくらいである。

 休んでいると体が冷えるので、雨具を着る。
 ミニマグライトの電池切れで交換。3時間しかもたなかった。
 ザックからウェストポーチに補給食の移動。
  ポーチには、おにぎり1、PowerBar2、塩アメ8が残っている。
  そこに、チョコボール、カロリーメイト、キットカット、
 ザックには PowerBar2、アミノバイタルゲル1がある。
 雨具のポケットにアミノバイタルゲル1を忍ばせておく。
 18分ほど休憩して 3CP へ向かう。
 出発 10.12(0.18)23:12

 ここから先の記憶が........。
 フラフラとさ迷うように歩いていた。
 途中で雨具を脱ぐ。そして、どこかで着た。それからは、着てても寒いときが
 あった。
 路肩が弱く、幾度となく谷へ転落しそうになった。
 これまでなんとか転ばなかったのに、激しく転んだ。
 一度は、柵のロープにバウンドして起き上がってきたりした。
 ちょっと脇見して1歩足を出すと、そのまま両足穴にはまり、左膝と右スネを
 岩に強打した。思わず吠えてしまった(^^ゞ
 怪我よりもタイツが気になりライトを当てると、穴が開いていた(;_;)
 あまりにペースが遅いので、突然明るく光る集団が近づき、追い越して行った。
 その中に、1CPまで一緒だったあのペアのランナーがいた。
 一緒になって、付いて行く方が安全だけれども、その体力&気力無し。
 また、一人になる。
 靴が当たって右足のくるぶしが痛い。
 御前山の登りは、????? つるつる滑って登れなかったところかな
 そんな場面は何度もあったので、どれかな〜。

御前山 46.57 11.35(1.23)0:35
 どんな所だったのだろう?
大ダワ 49.77 12.50(1.15)1:50
 どんな所だったのだろう?
 リタイア者用のテントがあり、中には温かそうなストーブが置いてある。
 「この中に入ると、リタイアと見なします」というような張り紙がしてあった
 のは、ここかな? 違うような気もするし。
 立派なトイレの前に立ってテントを見ていた自分がいた。 

どこなんだ〜。


 知りたい知りたい! 確認するために来年も出るのか(。_゜)☆\バキ

 大岳山の登りは、鎖場とかあって、気合いを入れた。
 岩場の方がしっかり登れていい。
 御岳山への標識があるのに、激しく下って行く。折角登ったのだからそんなに
 下らないでと思いながら、のろのろ下って行った。
 いつ登りが来るのか不安になりなが足を進めると3CP に到着した。
 記憶が飛んでいるのかもしれない。

御岳山(3CP)58.00 15.48(2.58)3:48
 RCチップの計測に、ハンディータイプの機器を使う。
 ところが、係の人が計測しようと靴に近づけても感知できない。
 「こちらに付けているのですか?」 と尋ねられ、今の自分なら反対の足を
 出していても気がつかないような状況なので、スパッツを外すと、ちゃんと
 付いていた。今度は、機器を近づけると感知できた。スパッツが原因か?
 ようやく、公式記録がPC上に表示される。
 家族がPC で追っかけていないのでよかったが、1CPと 2CP を通過していない
 と、心配を掛けることになっていた。
 520〜530位くらい。一気に70〜80人に抜かれちゃった!
 
 もう一頑張り。
 最後の給水所、トイレも素通りして、日の出山に向かう。
 アスファルトの道が足に響いて走れない。
 走りは最後の最後に取っておこう。
 ぐちゃぐちゃの道、階段の下りをのろのろ下る。

60km 60.00 16.21(0.33)5:21
 あと、11.5km。
 係の人が階段を登るように誘導している。登り切ると今度は反対側に下りるように。
 ここが、日の出山?なんですか。
 
 尾根筋を早歩きで下る。
 ランで抜かして行くランナーも多い。その度に道を譲る。
 走れない自分が情けないく、悔しい。 

残り5km 66.50 17.30(1.09)6:30
 いつから走ろうか、考えながら早歩きで進む。
 しばらくして、決断!
 ザックを降ろし、雨具をしまう(ゼンッケンが見えるようにするため)。
 RCチップの計測ができないと悔やみ切れないので、スパッツを外す。
 ところが、泥々でファスナーが外れない。焦れば焦るほどダメ。
 長い時間が経過したように思えた(実際は3分くらいだろうけれど)。

 大阪から持ってきた水は捨て、ポカリスエットは飲み干して、軽量化。
 ザックの肩ベルトをきつくして、ランランラン。
 足は動いてくれている。これまで、ランしている人が近づいてきたら譲って
 いたが、今度は譲ってもらい、歩いている人を10数人は拾えたと思う。
 
 山道からアスファルトの道に出ても、そのまあ走り続けた。
 雨が激しくなり、ずぶ濡れ(このための雨具だったのに)
 誘導する係の人に道を確認しながら、ゴールを目指す。
 と、後ろから「ピチャピチャ」と靴音が近づいて来る。
 伊吹、金沢のゴール前の再現にしたくないので、最後の力を振り絞ってゴール。

taikyu-2ゴール 71.5km 18時間12分25秒(0.42)7:12:25
 最後は、悔いなく走れたが、途中がなんとも情けない気持ちでいっぱいのゴールだった。
 


ゴール後、完走記録証を発行してもらい、雨に濡れないように、完走Tシャツの袋に
入れてもらった。
サービスの暖かな豚汁をご馳走になり、体育館に戻った。
泥々の靴は、外の流しで洗い落とし、ビニール袋にいれて持ち込んだ。
しばし、何から片づけていいのか、ボ〜〜〜と。
とにかく、濡れたものを脱いで、着替える。そして、ボ〜〜〜と。
2時間くらいしてから、ようやく大阪の我が家に帰る元気が出てきた。

まとめ
浅間峠(1CP) 22.66  4.23(4.23)450〜460位くらい
月夜見山(2CP)42.09  9.54(5.31)450位くらい
御岳山(3CP) 58.00 15.48(5.54)520〜530位くらい
ゴール     71.50 18.12(2.24)

補給食:(残量)
 アミノバイタルゲル 2(1)
 カロリーメイト 1(0)
 PowerBar 4(4)
 塩アメ 10(6)
 おにぎり 3(0)
 大福 2(0)
 チョコボール(0)
 キットカット(1/2)

補給水:(残量)
 アミノバリュー 2倍希釈 1L(0.5)
 アミノバリューW  0.5L(0.5)
 お茶 0.5L(0)
 水 0.5L(0.5)
 2CP でポカリスエット0.5L補給(0.25)

費用
・エントリー代 10,300円
 (含むマップ、手数料)
・交通費 26,280円
・装備費 46,262円
・補給食  3,000円位
  合計 86,000円

装備は来年以降も使えるし、4DMタイツも貰えたし、なにより完走できたのが
代替できない宝物。

来年に向けて(。_゜)☆\バキ
・今回のように今熊神社までは走る
・下りに強くなる(登りはペースを落とせば登れるが下りは足にダメージが大きい)
・ライトは重くなっても明るいものもつ(LED だけでなく、電球タイプ)
・足場が悪いときはダブルストックが有効に思える(使い方次第だけれど)
・水は2Lでいいかも(天候次第)
・補給食はちょうどいい感じ
・雨でも半袖Tシャツで大丈夫(雨具で防寒)
・ゴアの雨具は快適
・スパッツは有効(RC チップの計測がなぜうまくいかない?)
・給水システムのチューブは長さを調節しておく
・写真を撮る
・スタッフにもっと声を掛ける(後半、声が小さくなってしまった)


 

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2005.10.09

山岳耐久レースの準備記

10/9-10 に開催される、第13回日本山岳耐久レース(24時間以内) 「長谷川恒男CUP」の準備メモ

あきる野市の天気

8/18記:
 ウルトラをなんとか完走した後、足の調子がいまいちで、もんもんと過ごしていた
 6月下旬、突然「ハセツネ」が気になり出し、インターネットで情報収集を始める。
 しかし、完走記を読んでも、到底イメージできるような大会ではなく、
 ちょっと脇に置いておいた。
 
 そして、締め切りが迫ってきて、つっ、ついに、申込んでしまった(^.^)
 5〜8kg の荷物を背負って走ったことや、トレイルランの経験もないのに、
 奥多摩全山71.5km、高低差1327m を完歩してゴールに辿り着けるのだろうか?

装備の準備:
 ・給水システム:LOGOS の DRINK SYSTEM 購入
 ・シューズ:Montrail レオナディバイド 購入
 ・ザック:Deuter の Speed Lite 20 購入
 ・ライト:PETZL の TIKKA XP 購入
 ・タイツ:Phenix の4DMアドバンスモデルロングタイツのモニター当選
 ・雨具:mont-bell のストームクルーザージャケット購入

体の準備:
  ・5L のペットボトルを背負って自転車通勤(2本足ではない、3回 (^^ゞ)
 ・坂のきつい大会に参加 やぶはら高原(ハーフ)ちくさ高原(ハーフ)
   まあ、「ハセツネ」が気になり出す前から申込んでいたのですが.....。
 ・山岳マラソンに参加 かっとび伊吹(山頂アタック)
 ・悪天候の大会を経験 金沢城下町ハーフマラソン
   全然関係ないな〜(。_゜)☆\バキ
 ・裏山のトレイルラン(1) (2) (3) (4)

9/20:ナンバー通知証が届く
   いよいよ、って感じだが、体の準備は????? 
9/28:日曜日の裏山トレイルラン(4)から走る時間を確保できず。
     体力低下、体重だけが増えていく(^^ゞ
9/29(10日前):久しぶりにジョグで汗を流す
9/30(9日前):いつものジョグ  9月は250kmに届かず
10/1(8日前):テニス教室
10/2(7日前):朝ジョグ&夕ジョグ(裏山トレイルランできず)
 いろいろなサイトの山耐試走の記事を読むと大変参考になるが、
 レベルの違いに不安が激増。無事にゴールしたいな〜。
10/3(6日前):仕事疲れで、休足。酎ハイ飲んで寝よう。
10/4(5日前):雨。今夜も酎ハイ飲んじゃった(^^ゞ
10/5(4日前):ポツポツ降りの間にジョグ。汗を流せて気持ち良かった。酒は無し。
10/6(3日前):帰宅が遅くなり、休足。このまま大会に突入か?
10/7(2日前):テニス教室振替え 11:00現在9日の降水確率50%から40%に(^.^)
10/8(前日):完全に雨っぽい。食料の買い出しと荷造り。なんとか6.5kgに収まる
10/9(当日):5時起床、京都 6:46(のぞみ104号)ー>武蔵五日市 10:47着 予定

 【完走記】はこちら

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2005.09.22

第23回京都木津川マラソン メモ

2006年2月5日に京田辺市で開催される第23回京都木津川マラソンのメモ

9/22:前回、「初フル&完走」の思いで深い大会。
   受付開始日の今日、フルにエントリー。
1/18 ナンバー通知証が届く。会場に近い橋の袂の駐車場をゲット。

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2005.09.11

金沢城下町ハーフマラソン2005 完走記

kanazawa039/11 に開催された「金沢城下町ハーフマラソン2005」のメモ&完走記

夜中の雨は上がり、「曇り空」でのスタート。
レース中はどうなるか?

金沢の天気


 8/11 締め切りが迫って思わずポチッとな。ハーフにエントリー。
   スタート時間が午前8時、と早いので、北陸自動車のハイウェーオアシスで
   1泊かな(^.^)
 9/1 参加通知書が届く。キリ番、一つ手前。
 9/4 朝ジョグでハーフの距離を走ってみる。まずまずのペース。
   これまでの大会は、マキノの教訓から、前半抑えて後半頑張る 感じだったが、
   今回は、マキノのように、前半から頑張って、どこまで持つか? 
   試して見たい。
   折り返し点12km までの緩やかな登りで 5min/km が維持できれば、
   (この仮定にかなり無理がありそう)
   ゴールまでの 9km をがむしゃらに駆け降り、記録更新を狙いたい!
 9/6 日曜日の疲れで膝が重い。食べ過ぎもあるけど(^^ゞ
   食べ過ぎに注意して、体調を調えねば、日曜日の意気込みが空しくなる。
 9/7 今夜もゆっくりジョグ。体が重いが、体重は減っている。
   12km の関門は70分。イーブンペースで 5.8min/km。
   スタートロスを小さくしないと、上り坂でペースが上がらない場合、
   関門通過が際どいかも。と、弱気(^^ゞ
 9/8 帰宅が遅く23時過ぎの夕食だったので、ジョグしないで、足を休める。
 9/9 明日のテニスの振替え。仕事が長引き&娘のお迎えで、1時間ほどテニス。
   また、夕食が23時過ぎになってしまた(胃が疲れ気味)。
 9/10 膝が重いので通勤前の朝ジョグは無し。帰宅後20時出発予定が、
    20時過ぎに帰宅。夕飯食べて、シャワー浴びて出発の準備中。

   明日、息子の試合が帰り道の大津IC 近くの膳所高等学校で12時からあると
   聞いたので、急きょ応援に立ち寄ることに。ゴール後が慌ただしそう(^^ゞ

【完走記】
 21:23 出発 157697
   北陸道に入ると雨。明日が心配。
 24:15 ハイウェーオアシス徳光に到着 157970 (273)
   幸い、雨は止んでいる。6時出発の予定なので、早々に寝る準備。
   一般道と繋がっているので、大きな音でカーステレを鳴らしている群衆が
   いて、不気味。
kanazawa01小学生の時の娘の寝袋で安眠

3時過ぎに、激しい雨音で目覚める。一瞬、自分がどこにいるのか、忘れていた。
窓には雨粒が叩きつけられている。
すぐに夢の中に。

5:20 起床。雨は止んでいる。
  寝床でストレッチして、トイレ、朝食、洗面を済ませる。
5:58 出発
6:30 多くのランナーが準備している石川橋下を通過して兼六駐車場に到着。
  最初は料金が安い近江町市場駐車場に行ったが、普通車の規定が1800cc以下。
  金沢市駐車場案内にはそんなことが書かれていない。1800cc より大きい車の料金
  は兼六駐車場とほぼ同じだったので、そちらに移動。
  まあ、雨だったので、近くにしてよかった(^.^)
  まずは、下見がてら、沈床園で受付を済ませ、スタート地点など見て、
  雨だし沈床園で着替えるのは無理 と、駐車場に戻って着替えることに。
  アップ会場などは離れていそうなので行かなかった。
  ただ、ゴールへのアプローチを確認しておけばよかったかも............後述。
  そうそう、駐車場のトイレは奇麗だし、空いていてお勧め。

kanazawa02そうこうしていると、地元ランナーののぐさんとの待ち合わせの時間。
石川橋の下に急ぐ。
  

のぐさんは、来週の大会に備えて、今回は走らない。
出勤前ののぐさんにお目にかかり、アドバイスをいただく。
「最初は飛ばし過ぎず、登りを耐えて、下りで勝負。それも残り4km から」
これで目標の1時間45分をきれる!
のぐさんと別れてデジカメなどの荷物を置きに駐車場に戻り、そのままスタート地点に向かう。スタートが8時と早いので、他の大会に比べて、余裕がなく、ほとんどアップせずに集合時間となる。

8:00 スタート
 スタートロスは約8秒。
 暫くは下り&平坦なコース。石川橋下を駆け降りて行く。
 兼六下交差点を左折し、橋場町の交差点を左折、ついさっき車で走った近江町市場
 を過ぎむさしの交差点も左折。そしてメイン通りを香林坊に向かう。
 早い&日曜日なので、人通りも車も少ない。
 道端でボンボンを振って応援してくれている小学生くらいの女の子に手を振って
 「ありがとう」と応えると、大喜びしてくれた。
 片町の交差点で左折する。距離表示が5km毎なので、ペースが把握できない。
 4km地点付近を通過して暫くすると、「左に寄って下さ〜い」のアナウンスが
 後方から聞こえてくる。
 まもなく、5分後にスタートした10kmコースの先頭ランナーが、白バイに先導され、
 ものすごいスピードで抜いていった。
 この辺りから、緩やかな登りが始まる。
 ただ、ちくさ高原のような、ず〜〜と登りが続くのではなく、平坦なところが
 ときどき出てくるので、気分的には少し楽。
 登りが始まると全体のペースが落ちるので、拾われるより、拾っていくランナーが
 増える。

5km 通過 24分16秒00(291.2秒/km)
 最初の給水所。曇りだが、湿度が高く汗をかなりかいているので、1杯もらう。
 
 だらだらとした登りが続く。
 しばらくすると、10kmコースが左に分かれる三口新町の交差点を通過。
 さらに登ると、帰路の分岐点、永安町の交差点を迎える。折り返して再び此処を
 通過するときは、どんな状態だろうか?

 その分岐点から直ぐ先に帰路の15km給水地点がある。ということは、12km の
 折り返し点まであと3km。
 10km地点を迎えるころ、折り返してくる先頭ランナーとすれ違う。

10km 通過 49分37秒72、25分13秒61(302.7秒/km) 
 なんとか、仮定していた 5分/km を維持している。
 給水所で1杯飲んで、1杯頭から被り、すっきり!

 と、ポツリ、ポツリと雨が落ちてきだした。
 その雨が、あっ、というまに土砂降りに(^^ゞ
 全身ずぶ濡れ状態でのレースとなった。
 汗が雨水で流され、口に酸っぱいものが入ってくる。目も痛い。
 この辺りは、十分な交通規制がされておらず、往路、復路のランナーと車が危なく
 すれ違う。路線バスは、容赦なくクラクションを鳴らす。
 もう少し運営を考えてもらいたい。土砂降りの中、事故がなくてよかった。

中間点通過 52分17秒88(297.5秒/km)
12km 通過 59分41秒23
 仮定していた 60分以内で折り返すことができた。

 さー下りだ!ストップウォッチの表示をlap から split に変えて、残り時間を
 気にしながら1時間45分以内でのゴールを目指す。

 土砂降りの中、足を出すことだけを心がけるが、シューズの中がグチョグチョで
 足に豆ができそうなのか、痛い。
 雨粒でメガネ越しに遠くが見えない。
 メガネを外して走ると、近眼で前が見えない(^^ゞ
 そんなことが理由ではないが、往路で確認した15kmの給水所がなかなか見えない。
 ようやく15km地点が見えてきた。

15km 通過 1時間14分07秒、14分26秒73(288.9秒/km)

 その先の帰路の分岐点を右に進む。
 ず〜と下りかと思ったら、登りが待ち受けていた。
 一気にペースダウン。

残り5km 通過 1時間19分51秒、5分43秒30(312.8秒/km)
 
 登りが終わり、再度下りに。
 足の指に豆ができているようで1歩1歩が痛い。

残り4km 通過 1時間24分31秒、4分40秒43(280.4秒/km)

 5分/kmだと、45分切りは際どくなる。

残り3km 通過 1時間29分18秒、4分46秒32(286.3秒/km)
残り2km 通過 1時間34分00秒、4分42秒44(282.4秒/km)

 石引1丁目交差点に差しか掛かると、「ランナー通過します」の声が飛ぶ。
 私の前の女性ランナーが近づいたとき、「続いて通ります」(つまり私)。
 「そのあと続きます」 う、私の直ぐ後ろにもランナーがいる!

 ペースが同じくらいのランナーが走っているので、なかなか追いつけなかったが
 交差点を過ぎてようやく女性ランナーを拾う。
 後ろからも迫っている。

残り1km 通過 1時間38分46秒、4分46秒17(286.2秒/km)

 兼六園を右に巻く感じで下り、そして小路を登っていく。
 「あと500m」の声が飛ぶ。
 登り詰める手前で、スパートして一人拾う。
 そして、左に曲がる。そしてゴール!!

 と、思ったら、まだ先が続いている。ゴール付近を下見しておくべきだった。
 スローダウンで、さっき拾ったランナーに拾われ、さらに後方のランナーにも。
 伊吹山のときのよう。
 最後の50mほど、3人のスパート合戦。2mほどの間隔でゴール!!

 1時間43分22秒、4分36秒37(276.4秒/km)

京都シティーハーフのネット1時間45分24秒を更新できたヽ(^O^)ノ

京都も後半は下りで走りやすかったが、前半〜中盤がだらだら登りの金沢のこのコース
&この天候で記録を更新できたのが、大変嬉しい。

幸い、ゴール時は雨が小やみになっていたので、早々に 参加賞のT-シャツと記録証を
もらい、駐車場に戻る。

10:20 着替えて、息子の応援に駆けつける。
北陸道も雨で50km/h 規制。膳所高等学校には13:20に到着したが、
グランドが工事中。
結局、ラグビーの試合会場が分からず、そのまま帰宅した(;_;)
(帰宅した息子が、「第2グランドやった」と)

帰宅後は、投票に行って買い物して、そして、シャワー&洗濯。
夕食時に、お楽しみの酎ハイをいただく。

記録更新できて良かったけれど、往復600kmをほぼ日帰りの
金沢は遠い!  この次は、ゆっくり家内と来てみたい。

1ヶ月後は、ハセツネ
まだ、ザックを背負って練習していない(^^ゞ

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2005.08.29

夢高原かっとび伊吹 完走記

8/28 に開催された「夢高原かっとび伊吹」のメモ&完走記

start1スタート地点から伊吹山山頂を望む。
標高差1157m を一気に駆け登るコース、アタックの部に挑戦!!

あそこがゴールだ(^.^)

伊吹山の天気


 7/25 「高低差520mにチャレンジ」のちくさ高原マラソン
     翌週、8月28日の「夢高原かっとび伊吹」のアタック伊吹の部(山頂)に
     締め切り当日、衝動エントリー。

 8/15 参加通知書が届く。誓約書にサインと印を押す。
 8/23 2日前のちくさ高原マラソンの酷い筋肉痛はない、と思って夜ジョグ開始。
     しかし、走り出すとスネが張って痛いし、足が重い。5.2kmで止め。
 8/24 朝ジョグ。かなり涼しくなってきた。足が前に出ないので、ゆったり
     ペースで8.4km。それと、階段15往復。
 8/25 体が重く、あちこち痛い。今ごろちくさの疲れが出てきたのか?
     歳かな(^.^) 夜ジョグせずに寝る
 8/26 振替えテニスで汗をながす。体の動きはいい感じ
 8/27 通勤前に公園内ジョグの予定が、寝床から出られず(^^ゞ
     早々に営業活動を終えて、帰ろう!
     夜はテニスで最終調整? 無事完了
     明日の目標は2時間以内、そしてレオナディバイドを慣らす(^O^)

【完走記】

4:50 起床。緊張&興奮なのか、目覚ましより早く目覚める。外はまだ薄暗い。
 いつものように、寝床でストレッチ。前屈は結構柔らかいのだが、腰をひねる
 のが苦手。
 食料などを詰めて、家族を起こさないようにそ〜〜と家を出る。
 食料:大福5、おにぎり4、チーズ2、菓子パン2、バナナ2、アミノバイタルゲル、
 アミノバリュー1L、H2O 500mL
 きれいな朝焼けで、東の空が真っ赤に染まっている。

5:25 出発156968
 高速に乗ると、前方の大きな真っ赤な太陽に向かって走る感じになる。
 FM80.2 から今日の日の出は5:28と聞こえてきた。
 早朝で空いていたので順調。途中バナナ1とおにぎり1を食べる。米原IC からは
 国道21号を東進し、標識に従い受付会場の「薬草の里」を目指す。
 前方には大きな大きな伊吹山がそびえ立つ。

6:49 到着157090(122)
 係員の指示に従って会場内の第1駐車場に止められた。5台目である。
 受付開始にはまだ50分程もある。ちょっと早過ぎた感じ。
 外は爽やか。車にいるのはもったいないので、散策。

7:20 受付の準備が整ったようなので、早々に受付を済ませる。
 ゼッケンは布製だ!また、ゴール付近で写真撮影もあるらしい!
 駐車場のすぐそばにある荷物置き場の建物前に敷物をしいてくつろぐ。
 建物は蒸し暑そうだが、外は建物の陰になっているので、涼しい。
 大福2を食べる。
 ごろごろしていると、最寄り駅からのシャトルバスが到着。続々とランナー達が
 降りてくる。車も続々と到着している。
 会場が広いのでランナーが増えても混みいった感じはない。
 山岳マラソンはほとんど走ることはできない、と聞いていたので、いつもの大会
 よりもスターと前の緊張感は少ない。
 布製のゼッケンを付けたT-シャツ、ランパンに着替える。

ひとつ迷っていることがある。それは靴。
 この大会はレオナディバイドを慣らすことも一つの目的なのだが、辺りを見回し
 てもそれらしい靴を履いているランナーはいない。場違いかな? 
 もう少し現地調査。
 歩き回ってランナーの足下をよく見ると、トレイル用らしき靴も結構多い。
 と、レオナディバイドを履いているランナーを発見。車に置いていた
 レオナディバイドを持ち出し、足を収めた。

スタートして1合目位まではランできそうなので、少しだけアップ。

9:30 スタート場所(目の前)に移動。

start威勢のよい伊吹太鼓の応援に気分が高められる。
ふと横を見ると、めぐさん!なんたる偶然。折り返しのないコースで探すは難しと思っていたのに。すこし言葉を交わす。幸先よし!そして、スタート直前に皆でコブシを振上げ気合いを入れる。いよいよである。


スタートから登山口(11分13秒06)

9:40 定刻にスタート
 先頭の10m 後方からスタート。スタートの写真が T-シャツの絵柄になるらしいが、
 10m後ろでは....。
 スタートロスは10秒程度だが、他の大会ほど気にならない。なにか「しまなみ」の
 時のように、ゴールできれば、との思いが強いのかもしれない。
 また、1km とか5km とかポイントがはっきりしているこれまでの大会と異なり、
 自分でどこのポイントで計測したか定かではなくなっている。写真に記録された
 時間と照らし合わせて話を進めるので、間違っているかもしれない

スタートして、すぐ左折。しばらく下りが続き、下りきったところを右折。
平坦なコースをまずまずの体感ペースで登山口を目指す。
舗装道路もレオナディバイドで十分走れる。
神社にさしかかると、登りが始まり、登山口となる。最初の給水所。

登山口から1合目(15分48秒63:27分01秒69)

ropeway3合目直通のロープウェー乗場を横目に見ながら、舗装された林道を登って行く。
くねくねと曲がった、かなりの勾配の坂なので、先のランナーが頭上に見える。
なるべく木陰&最短コースを登って行く。
既に歩き出す人もちらほら見かけるが、1合目までは歩かず走り通すつもりだったので、ふくらはぎを労るようキックしないよう、腰とモモで前に足を置くようにイメージしながら、ひたすら足を出す。
頭上にはロープウェーが往来している。
視界が広がると、1合目の給水所が待まっている。

1合目から3合目(24分01秒88:51分03秒57)

1goumeここから先は、木陰に逃げることができない。帽子のつばを後ろにして少しでも後頭部を直射日光から守る。
ゲレンデ直登のきつい壁が待ち受けている。
もう、走れない。パラグライダーの講習をききながらひたすら登る。
パラグライダーのインストラクターが「もっと前を向いて!」と大きな声で講習生に指導するたびに、思わず前を向いてしまう。
レオナディバイドのグリップはしっかりしている。
登山道は狭く、疲れたランナーを拾うときは草の上を歩かなければいけない。
滑ると体力の消耗は大きい。なぜかコースが2つに別れているが、自分はどちらを通ったのか覚えていない(。_゜)☆\バキ


2goume7分ほどで登りきり、少し平坦にまく感じの登山道を「走り」、2合目の給水所に到着。
振替えると1合目の小屋と長い長いランナーの行列が目に入る。


2goume22合目から先もゲレンデの直登が続く。
遠く見えるロープウェーの終点が3合目の給水所となる。
先は遠い。

3合目が近づくと平坦なコースとなるので、皆走り出す。
久しぶりの走りなので、足の出し方がぎこちない。

直進すれば岩場の登山道に繋がる分岐を3合目のチェックポイントへ登って行く。
ここはチャレンジコースのゴール地点でもあるので、大会に花を添える実況放送も行われていて、通過するアタックコースのゼッケンがアナウンスされる。
次の給水所は5合目なので、しっかりと保水する。

3goume前方には大きな伊吹の姿がよく見える。
さ〜、あの頂上がゴール!


3goume4(下山後の画像)望遠使うとこんなふうに見えます。
白いのが人。


3合目から4合目(5分20秒60:56分24秒17)

3合目の給水所から少し下り、緩やかなゲレンデを登って行く。
3合目からは一般の登山客と一緒に山頂を目指す。
{頑張って!」の声援を受けながら、コースを譲ってもらう。

ゲレンデの取り付きは走れたが、4合目に近づくと歩きに転じる。
このころ、20分遅れでスタートしたチャレンジの部のトップランナーのゴールを
祝福するアナウンスが後方から聞こえてきた。
スキーリフト降り場を巻くと、岩交じりの登山道となり4合目を通過。

4合目から5合目(5分48秒48:1時間02分12秒)

より一層「登山道」となる。これしか記憶に無し(。_゜)☆\バキ
次の給水所は8合目なので、5合目でしっかり塩と水を体に入れる。塩が美味い!

5合目から8合目(22分15秒72:1時間24分28)

5goume5合目給水所を出ると、頂上まで続く人の列が肉眼で確認できる。
先が長いな〜。


6合目、7合目と次第に岩場が多くなる。
レオナディバイドのお陰で、足はしっかり保護されている。
もう、ほとんど抜くことはできないので、前のランナーに離されないように付いて行く。
この辺りから、元気なおじさんランナーを先頭に、5名位の集団で登山客と挨拶を交わしながら8合目を目指す。
途中、スタート地点で見かけたレオナディバイドを履いたランナーを拾う。
かなり疲れているようで、道を譲ってくれた。


8goume最後の給水所8合目に到着。塩と水をもらう。
眼下には3合目のロープウェー乗場、5合目の給水所、そして、急坂の登山道を登るランナーや登山客の姿が一望できる。
随分登ってきたものだ。我ながら感心する。


biwako視線を上に移すと、大きな琵琶湖が浮かんでいる。
山頂はもうすぐ!

8合目から山頂(10分57秒28:1時間35分25秒)

当然のことながら、写真撮影をするたびに抜かれる。その度に、取り返そうと頑張る。
しかし、足の限界がきているようだ。
大きな段差が増えてきて、2本足で登れないところも多くなってきた。
早くも下山してくるランナーに声を掛けられ、元気をもらう。

集団に付いて行くことでいっぱいいっぱいで、ふくらはぎがつっても無理やり歩きながらのばして先を急ぐ。
多分、休んだら歩けなくなるだろう。

この辺りか?もっと前なのか忘れたが、追い抜きざまに目ざといランナーが私の足下を見て「レオナディバイド。山耐にでますか?去年13時間だったんですよ。下山も練習のつもりで下りられて、ロープウェーも使わず、ロープウェー降り場から会場までのシャトルバスも使わないほうがいいですよ」とアドバイスしながら、抜いて行った。
これしきで足がつるようでは山耐は厳しくなりそう。

集団の中にいた女性ランナーが遅れ始めた。

もうすぐ山頂。
前を行くランナーが空けたポイントに自分の足を置く、というペースで付いて行った。
足首を伸ばしてふくらはぎの筋肉を縮める動作をすれば、つってしまう状態が続いている。
だましだまし、ラストにとっておく。

前方から「ランナー通ります」の大きな声が掛かる。
山頂だ!!

goal10mほどの平坦な道がゴールに続いている。
ラストスパートで前のランナーを拾う、つもりが、足が動かない。

と、後ろから荒い息遣いが。やばし。
拾われちゃいました(^^ゞ

ゴールで写真を撮るとのことなので、1秒間隔くらいで3人がゴールヽ(^O^)ノ

ゴール後ゼッケン確認をして、スポーツドリンクをもらいに行くはずが、歩けずその場でマッサージを受けてしまった。 いや〜、助かりました(^.^)

頂上にはランナー、登山客、ドライブウェー経由の一般客で賑やか。
以前家族でドライブウェーを使って来たときとは、だいぶ違った印象。

携帯でゴールしたことを家族に知らせ、ホロリ。
写真をお願いして、パチリ。
売店でソフトクリームを買って、ペロリ。
 (ウェストバックには、カメラ、携帯、500円玉を入れていたので)

30分程山頂で休憩して下山開始。
と、ゴール10m手前の平らになったところで杭に捕まったまま動けなくなっている女性ランナーがいる。
完全に足がつっているよう。皆の声援のなか、1歩1歩を確かめるように足をだしゴールに辿り着いた。お疲れさま!!

gezan1登ってくるランナー、一般登山客を優先に下山するので大渋滞。
結局、登りと同じくらい時間をかけて3合目に無事到着。


走らなくてもいいのに3合目が近づいて傾斜が緩くなるとランナーは走り出す。
自分もそんな中にいた(^^ゞ

3合目には風呂に入るつもりで、着替えなど荷揚げしてある。
荷物を受取り、まずは、おにぎり、チーズで元気を取り戻す。

結局風呂にも入らなかったので、着替え一式は荷物となっただけだった。
「ここからも、走って降りるとトレーニングになる」、という温かいアドバイスをもらったが、無料のロープウェーの列に並ぶ。
苦労して登った高度を、あっっっっっ、という間に下る。

さて、ロープウェーを降りて、シャトルバスを待つのもなんなので、走って会場まで戻ることに。
背中の荷物が邪魔だけど、山耐ではもっと重い荷物を背負っているいるはず。
不思議な風景だが、前を見ると、走ってる!走ってる!
足も大丈夫そう。13時10分ころ無事会場に到着。

大抽選会、閉会式まで1時間ある。
濡れタオルで体を拭くと、タオルが赤茶色に。汗で土ぼこりが張り付いているようだ。
位蛇口の下に頭を突っ込み、頭からクールダウン。
さっぱりさっぱり。
おじさんランナーが、どこからかホースを見つけ出し、スッポンポンで水浴びしていた。目の毒。

着替えて、特産品を物色し、蕎麦巻きを土産にひとつもらう。
13時45分 もうすぐ抽選会が始まるが、会場を後にする。

かっとび伊吹は、目標の2時間(目安がないので、目標自体がいい加減だったこともあるが)を大幅に短縮して1時間35分程度でゴールに辿り着けたので、大満足。
時間というより、足がどこまで耐えられるか を試す大会のように思える。
その意味では、最後は足が自由にならなかったので、まだまだ。
また、レオナディバイドを履いてのラン&登山は最高であった。
あのゴツゴツした岩場でのランシューズは足を傷めるかもしれない。
その証拠にレオナディバイドつま先や側面は岩で擦れた傷跡が多く見られた。
特に下りではレオナディバイドのようなトレイルラン用のシューズは必須だろう。
下りも走れるところは走った。
距離が短いが、マメもできず足にフィットしているようである。

天候がよく、眺めが最高だったこともあり、得られるものが多かった大会であった。
山岳マラソンは、登山である!
来年も夏場のトレーニングとして、出てみたい大会である。
もっと足腰鍛えて、10月の山岳耐久レースを楽しみたい!


抽選会を待たずに早々に引き上げたのは、
16時から淀川工業高校で行われるラグビーの練習試合の応援のため。
3年生として試合する姿を見られるのも残り少ないので、できる限り応援に行ってやりたいと思っている。
高速もさほど混んではいなく、安全運転をしながら菓子パンでお腹を満たす。

15時過ぎには茨木IC に到着。
ここからの一般道が混んでいた。結局16時ちょい前に淀工に到着。
NZ合宿、菅平合宿の成果を発揮して、トライを重ねるのびのびプレーのフィフティーンを応援することができた。めでたしめでたし。

応援を終え、帰着したのが18時50分。

いつものように、シャワーに入りながら洗たく機を回し、干して身の回りを物片づけて、いよいよ美酒!95円のカロリー控えめの缶酎ハイが美味い!!
土産の蕎麦巻きを皆で食し、さらにもう一缶。
いい一日が終わった。


    
     

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